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投資信託を「基準価格」で比較しても全く意味が無い件

投信を買う際、現在の「基準価格(≒価格)」が気になる方。
それを気にしても全く意味がありませんよ(笑)。

そもそも投信の基準価格ってなんでしょうか?

基準価額は、ファンドに組み入れられている株式や債券などの資産の時価総額を合計した純資産総額を投資信託の総口数で割り、計算されます。1口1円で設定された投資信託は、1万口あたりで公表されています。新しくファンドを作る時は、基準価格1万円でスタートすることがほとんどです(ここから抜粋)。

つまり、

そのファンドの”1万口当たりの現在の資産”を表しているわけです。

では、なぜ現在の基準価格を気にすることに意味が無いのでしょう?
基準価格が低い方が割安な気がする方もおられるかもしれません。

実は、同じ投資対象で基準価格が違うのは、
ファンドの設定日が違うからという理由だけなんです。

例えば、MSCIコクサイ指数(先進国株式)に連動する2つの投信を比べてみましょう。
どちらも、僕が投資しているファンドです。

 (1)SSGA−外国株式インデックス・オープン
   基準価格:8,603円
   設定日:1998/12/01
 (2)三菱UFJ−eMAXIS先進国株式インデックス
   基準価格:10,401円
   設定日:2009/10/28

この二つの投信を比較して、「(1)の方が基準価格が低いから割安だ!」とか「(2)の方が基準価格が高いから優秀だ!!」と短絡的に判定することはできません。
(1)は今より株価が高かった時に設定されているだけ。(2)は今より株価が低かった時に設定されているだけ。簡単にそう言いきることもできませんが(笑)、まぁ、そんな感じです。

なので、投資対象が同じファンドでどちらを選ぼうか・・と言う場合、「基準価格」ではなく(笑)、以下のことを気にしてくださいね。

 ・投資対象との相関性が高いか(価格が連動しているか)
 ・投資することによるコストはどちらが低いか
 ・純資産はどちらが大きいか。
  (純資産が大きいファンドは継続性が高いと推定できる)
 ・運用期間はどちらが長いか。
  (運用期間が長いファンドは継続性が高いと推定できる)

このように考えると、上記の(1)と(2)どちらの投信にも一長一短あるんです。
コストは(2)に軍配が上がりますが、その他は互角もしくは(1)の方が上です。

そういうことを総合的に考えて、投資信託を選んでいかなければなりません。
ちなみに、私はコストを考慮して、(1)の積立投資を中止し、(2)へ移行しています。でもそれが正解とは限りません。

このように、
「インデックスに投資する投資信託」といえど、その選び方については、いろいろと考えなくてはいけないのです。

基準価格には騙されないでくださいね☆

上記、どちらの投信もSBI証券で投資することが出来ますよ♪


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